Obsidianが何のための道具か分かる
AIは賢い。でも、仁美さんの昨日までは知りません。
Claude Codeは、たくさんの仕事を手伝えます。ただし、昨日の打ち合わせやお客様の好みは、勝手には分かりません。
AIが知っていること
- 文章の作り方
- 情報の整理方法
- 一般的な仕事の知識
仁美さんが持っていること
- 昨日決まったこと
- クライアント様の好み
- 仕事の途中経過
Googleドライブは倉庫。Obsidianは仕事机。
全部をObsidianへ移す必要はありません。原本は今までどおりドライブへ置いたままで大丈夫です。
ドライブは倉庫
大きい原本や、共有する資料を保管します。
Obsidianは仕事机
今回使う資料や、あとから何度も使いたい要点を置きます。
今回はこの資料を使う、と決めたときにObsidianへ残せば大丈夫です。最初に全部を入れなくても、必要になるたびに少しずつ増やせます。
Obsidianには文字のメモ
記録はMarkdownという小さな文字ファイルです。画像や動画よりかなり軽いため、メモをたくさん残しても容量を圧迫しにくい作りです。
画像や動画はGoogleドライブ
画像、動画、大きな資料の原本はドライブへ置きます。必要なときは、接続したClaude Codeがドライブを見に行けます。
Obsidianにも画像は添付できます。ただし今回の使い方では、文字の要点と元資料へ戻るリンクだけを残します。画像や動画の整理はGoogleドライブへ任せます。
残す。取り出す。次の仕事に使う。
メモをきれいに飾ることが目的ではありません。必要なときにAIが読める状態で残すことが大事です。
残す
打ち合わせ、気づき、お客様の言葉をメモします。
取り出す
今日やることや、前に決めたことをAIに聞けます。
次に使う
議事録や提案に使えます。発信や講座づくりの材料にもなります。
秘書の仕事では、こう使えます。
あやさん自身も、今まで話したことや仕事の記録をObsidianに置いています。
クライアント様ごとのフォルダ
お一人につきフォルダを1つ作ります。打ち合わせやお好みを1か所へ貯めます。
打ち合わせの記録
長い文字起こしから、決定事項と宿題を1枚にします。
朝の予定
昨日の続きも含めて、今日進めることを出してもらえます。
前に話したことを探す
前にこんなことがあったと思うんだけど、とAIに話しかけます。すると、Obsidianにこんな記録がありました、と探して教えてくれます。
実例 動画編集の秘書さんの場合
あやさんの友人は、クライアント様ごとの活動や発信の情報をObsidianに貯めています。参考になるリールと組み合わせて、台本のたたき台を作るときに使っています。
その人らしさを貯める
活動内容、商品、お客様、過去の発信、よく使う言葉を残します。
伸びている台本を調べる
参考にしたいリールを見つけ、話している内容を文字起こしします。
その人向けに置き換える
参考台本の型へ、Obsidianにあるクライアント情報を入れます。
同じ考え方で、クライアント様の情報を取り出し、いろいろな制作物へ使えます。
キットの中は、最初からこの5つに分かれています。
これは機能の名前ではなく、記録を入れる場所です。上の4つの使い方も、この中へ分けて入ります。
まだ行き先が決まっていないメモを、一旦置く場所です。
その日の出来事や、今まで話したことを残す場所です。
クライアント様ごとの資料や、打ち合わせの記録を置く場所です。
あとから何度も使いたい学びや、仕事の知識を残す場所です。
今日やることや、期限のある仕事をまとめる場所です。
この分け方は、あとから変えられます。自分でObsidianを整理する必要はありません。Claude Codeに頼むと、AIが読みやすく、あとから取り出しやすい形に整理してくれます。
ここから一緒に設定します。
Windowsの画面を共有しながら進めます。分からない画面が出たら、その場で止めて大丈夫です。
前回からの様子を確認
Claude Codeで困っていることも、最初に確認します。
Obsidianが何に効くか
このページの01から04を見ながら、使う目的を確認します。
ダウンロードと展開
Obsidianとキットを入れ、ZIPを普通のフォルダに戻します。
同じ保管庫を開く
ObsidianとClaude Codeで、同じ私の保管庫を開きます。
メモを1枚残して確かめる
記録した内容がObsidianでも見えたら設定完了です。
秘書の仕事で使う場所を作る
クライアント様用のフォルダを1つ作り、次の宿題を決めます。
1. Obsidianをダウンロード
Windows用のダウンロードボタンを選びます。
Obsidian公式サイトを開く2. Claude Code版キット
仁美さん用に、あやさんのGoogleドライブへ置いたZIPです。
キットをダウンロードリンクが開かない場合は、画面共有中にあやさんへお知らせください。
Windowsでは、この4つだけ確認します。
ZIPを右クリックして、すべて展開
キット内の私の保管庫を確認
Obsidianで保管庫として開く
Claude Codeでも同じ場所を開く
同じ名前のフォルダがOneDriveにもある場合があります。ObsidianとClaude Codeの両方で、同じ私の保管庫を開いているか確認します。
フォルダの順番
Claude Codeへ最初に送る文
途中で質問されたら、1つずつ答えます。今は決まっていないことは、あとでと答えて大丈夫です。
記録して、取り出せたら連携できています。
慣れるまでは、話の最後にObsidianに記録しておいて、と伝える癖をつけます。
まず、記録を頼みます。
次に、取り出せるか確認します。
Claude Codeへ頼む
この内容をObsidianに記録しておいてください
取り出して確認する
保存した場所と内容を教えてくれたら連携できています
最初のうちは、何度か記録と取り出しを繰り返します。Obsidianに保存されていることを確認できたら、あとは整理をAIに任せて大丈夫です。
入れる情報と、入れない情報を決めます。
Obsidianは、パソコンの中のファイルをAIが見に行く使い方が前提です。仕事で扱う情報は、使う目的に必要な分だけを渡します。
入れてよいもの
- 打ち合わせの要点
- 決まったこと
- お客様の感想
- 自分の気づき
入れないもの
- パスワード
- カード番号
- 連絡先の名簿
- 目的に不要な個人情報
次回までにやることは、1つだけ。
仕事で残したいメモを、1枚追加する
打ち合わせの気づきでも、今日覚えておきたいことでも大丈夫です。きれいに書こうとせず、まず1枚残します。